2014年3月31日月曜日

理工学部二年で留学するとは

どーもこんにちはUCSD 田中です。
だいぶご無沙汰しています。

UCはバークレー以外はquarter 制(三期制)で、今は2,3学期の間の春休みです。といってもたったの二週間。 春休みはとても充実しました。 
最初の二日はトライアスロンの試合に出場し、(練習不足すぎて死にましたがw)




翌日からメキシコシティに行ってきました。 写真は、テオティワカンという遺跡。広大!



さて、ラチ君が前頁で法法について書いたので、僕は理工学部二年で留学することについて、主観的な目線で書いていきたいと思います。


【前提知識】
・僕は理工学部二年生 管理工学科です。

・(管理工学科は)二年生後期に理工学部基礎実験、管理工学演習があり、三年生は通年で実験があります。

・基礎実験は、学科によって前期か後期か分かれる。

・理工二年で交換留学した人はいないらしい(?)

・管理工学科では遡及進級は無理(他の学科では不明だが、かなり厳しいと思われる?)


【デメリット】
・ラチ君が言っていたように、英語の勉強等を早目にする必要がある

・留学選考段階(一年の9月)では自分がどこの学科に行くか、まだわからない。よって、志望動機には『自分は○○学科に行く予定であり、・・・』と仮定しなければならない。
(ちなみに*学問越え《後記参照》をしない限り、多くの場合、自分の希望通りの学科に行けます。)
”学門4から管理工学科” が一番難易度が高いと言われてますが(?)、それでもオールBあればいけました。もちろん年によります。

専門知識がなさすぎる!!
これが一番の痛手ですかね。
僕の主観ですが、理工学部にいる人は何かをやりたくて来ている人が多い気がします。そのような人にとって、二年で海外に出るよりかは、三年である程度知識がる状態で海外に行き、その分野を他の大学で学びより深める、といったようなパターンのほうがベターな気がします。
というのも、理工学部は一年生の時は全ての科目を学び基礎をつけ、二年から本格的な学科専門科目を学びます。そして、二年後期で留学すると、実質、専門科目は、半年分しか学ばないということになります。
また専門があるほど、リサーチの手伝いなどやれる幅が広がる気もします。

・3-4年で行き、アメリカの大学に在学中に、アメリカの大学院に出願する。というoption。
フランスからの友達が今やっているんですが、これはなかなかいいなと。こっちの教授に推薦状書いてもらえるし。


【メリット】
・4年生から始まるは研究室選びをフルにできる。(しかし3年で留学して、留年したら結局同じ)

・大学院行かないと決めているなら就活に支障ない?
しかし多くの理工学部生は院に行きますし、 一番院進学率の比率が低い管理工学科(50%)は遡及進級できないので、メリットとして意味をなさないかもしれません。

・研究室等、本当の専門が決まる前に外国に行けるので、自分探しとしては良いかもしれません。

・若い!!

【まとめ】
まぁ思いつく限り列挙してみましたが、なんかデメリットしか思いつかなかった感じですw。
これだけ読むと、理工学部2年で行く っていう選択肢が悪いようにしか見えないですねw(だから今までいなかったのかもしれません)

ただし、一番大事なのは、あれこれ考えず

思い立ったら吉日

です。海外に出たいと思ったら出りゃいいんです。あれこれ考えてたら、いつまでたっても行動できず終わってしまいます。行けば環境が大いに違う中、毎日考え、今まで信じていたのとは違うベクトルが現れ考えも変わるかもしれません。なのでどれが正解なんて一概には言えません。

ですが、やはり 経済的な視点で見るのも大事です。というのもお金を出すのは我々ではありません。もちろん奨学金制度もありますが、多くの場合、全てをカバーできる額ではありません。
なので、留学に行く際にはしっかりと学事に、『遡及進級できるのか?』 を納得いくまで聞きましょう。そして金銭面と相談しつつ決めるのも大事かなと。

それでは。
さぁ明日から新学期だぁー


後記
*学門越えとは? こちらの知恵袋参照。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1188647486
















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