2013年10月11日金曜日


早くも閲覧数が3000を越えました!!ありがとうございます!
これからも読んで下さる皆さんの期待に沿える様頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!^^


*****

最近色々あり、

うおおおおおおおお今夜は勉強し倒してやるううう!!!!!!

という気持ちにふとなったので、昨晩夜中の1時半にのそのそシャワーを浴びて、40分歩いて大学の図書館へ!!
留学してから初めて、図書館で徹夜で勉強しました。
疲れた...

そうそう、こっちの図書館は基本的に24時間空いてます!

誰からどう倒していこうか考えながら、パソコンと教科書の山を背負ってのこのこ歩き、




でもまあさすがにこの時間じゃ誰も歩いてないわなぁ┐( ̄ヘ ̄)┌ 


とか思いながら寒さに震えておりました笑


いくつも図書館がある(らしい)マギルですが、今夜は最近発掘した法学部の図書館で闘うことに!!
とっても綺麗で大好きな場所です!!



わかるかな??

...わからないね笑

でもなんか、こんな感じのがばーーーーっと広がってます!!でかい!(ぽい)
なんかキャンパス広すぎてどこになにがあってどこまで大学なのかよくわからんのです。笑


そして図書館他には誰もいなかった!!!!独り占めです独り占め!!うぇーい
少なくともおれがいたフロアにはおれとセキュリティのおっちゃんだけで、何も気にせず集中出来て良かったです^^いぇーい
たまにおっちゃんがトランシーバーで遊んでたり、かと思えばいびきかいてたりもしてたけど...笑


まあそれはさておき!笑
なんの勉強をしてたかと言うと、The Global Environmentの課題をやってました!明日が締め切り...
課題の内容が、

「あなたはカナダ宇宙センターに勤めていて、つい最近生物の住める環境が整っているかもしれない惑星を発見しました。恒星Xからの放射エネルギー、距離、反射能等を計算して、実際に住むのに適している環境かを判断しなさい。」

て課題で、

え、面白そうじゃんやっふーーー!

てちょっと楽しみにしていたんですが、いざ計算を始めてみるとわけのわからない数式公式単位....

そういえば数学は高校以来やっていなかった....

てことで、思ったよりもかなり手こずりました。

√とかσとか-8乗とかすんごい久しぶりに見てドキドキしまくりでした笑


まだ終わってないけど、なんとか終わらせられそうです...。いや終わらせます。


しっかし、勢いで徹夜してしまったけども今日が週で1番授業が大変な日だから、眠気に負けずにやり抜けられるか少し心配...。
とりあえず、コーヒーとレッドブルに頼ってみようと思いますー笑


*****

ところで、すっかり自己紹介を忘れていたので改めて!

大学では法学部法律学科で勉強をしています。慶應義塾高等学校、いわゆる塾高出身で、小中学校は違う某私立に通っていた為、実に12年間(!!)男子校に通っていました!笑
共学の席替えのドキドキだったり、女の子に文房具貸してもらったり!みたいなのもそりゃあもちろん経験してみたかったけど(笑)でもなんだかんだ男子校は最高に楽しかった!!

生まれは前回のブログで書いた通り、アメリカのLAなんですが、3歳からずーっと日本なのでただの日本人です。留学は高校の頃からなんとなーく考えてはいたけど、特に準備をするわけでもなく、実際に色々調べ始めたのは大学に入ってからでした。







大学に入ってから、TOEFLの勉強を本腰ではじめ、出来るだけたくさんの留学説明会に足を運びました!
おかげで9月の2週目のTOEFLでギリッギリ目標点を達成し、なんとか応募出来た、という事の運びでございます。


ちなみに、海外経験の無い純日本人でもTOEFLのスコアは出ます。私が証明です。(なんかこんなCMあった様ななかった様な....笑)

でも本当に!!
所詮はテスト。ある程度コツや馴れはあるし、パソコンに向かって話したりとか意味わかんないけど、でもやれば結果はついてくるはず!!(偉そうなこと言える程のスコアはないけども^^;)

逆にTOEFLでいくら良いスコア取ったからって、本当にそれがあなたの英語力を証明してるとも限りません。
これも今僕が身にしみて体感している事実です。



*****

二年生で交換留学に行くこと。


....なんで二年生で行くんだろう?


とりあえず面接ではきっと聞かれるので、わかってはいるだろうけど、一年生で出願する人はしっかり考えといた方が良いです。



...おれはなんでだったんだろう。

「法律が専門科目になっていく前に、興味のある環境学を学びたかったし、環境法を学びたい。」

志望理由書にははっきりそう書いたし、自分でもそう思ってきた。



けど、最近思うのは、本音はきっとそんな建前の、試験官受けの良さそうな理由じゃなくて(試験官受け良いのかは疑問だけど笑)、小さい頃からの違和感から来る、「海外に行きたい」っていうすごくシンプルな気持ちがずっと1番にあったんだと思う。


ただただ漠然とした憧れだったり、夢だったり、ぼんやり描いていた将来の形としてずーっと留学はおれの中にあって、

だから「環境学が学びたい!」とか言って留学に来たけど、変な話それはマギルに受かって、履修登録をした時点である意味達成されちゃっている目的であって。




うーーーーん。


最近はこのことばかり考えています。


悩んでおります。飯塚崇矩。


なんで留学しているんだろう....


ドラマみたいな楽しい海外生活に憧れていたから?


白人と英語で話す自分がかっこいいから?


留学すればそれだけで成長出来るなんて勘違いしていたの?



...自分に素直に、正直になればなるほど、自分の汚い部分が浮き彫りになってきて、今まで自分が「正しい」と思ってやってきたことが本当に正しかったのか自信がなくなってゆく。








*****

「二年生で留学に行く」と言うと、

すごいね!!意識高い!!!

と、よく言われます。
ずっと思ってました。


...なぜ?!


皆が三年生で行くから?
授業さぼってサークルで飲んだくれて遊び呆けてる、ってのがいわゆる"大学一年生"だから?!



そういうことじゃないと思う。

おれは「今」留学したい!そう思ったからしただけ。

今までだってずっと自分がしたいと思ったこと、正しいと思ったことはそう信じてやってきた。二年生で交換留学に行くメリットもデメリットもあるだろうけど、そんなこと気にしてたらチャンスはすぐに目の前から無くなって、きっとやりたかったことも何も出来ずに死んでいくんだろうな...。
そう思ったら、「今」したいと思って、時間的、体力的、経済的...その他諸々条件はあるんだろうけど、

でも、チャンスがあるなら飛び込む!じゃないと短い人生もったいない!!

そう思って今まで生きてきました。





僕は今年の春、ケニアに一人で1ヶ月行きました。
留学が決まって、でも留学に行く前に「環境学を学ぶこと」ってどういうことなのか知りたくて、自分の目で見て体で感じたくて、初めて一人で飛行機に乗って、初めてアフリカに行って。


...不安だらけでした。
だって、飛行機乗り換えとか一人でしたことないし!え、乗り過ごしたら終わりじゃん!!
ケニアのご飯て何?なに食べんの?!
マラリア怖い!黄熱病やだっ!
1番近い村まで10kmあるって聞いたし...(wildlife conservancy,野生動物保護区で働いてました)
大統領選挙ちょうどあるし...(前回2007年の大統領選挙では暴動で1000人以上が命を落としています)


でもあのとき、

履修登録をぼーっと考えながら、ふとアフリカの文字が目に入ったときに、

「行きたい!」

そう思って航空券を勢いで買ってしまったことは良い決断だったと思っています。
先に色々不安要素に気付いちゃっていたら、行かなかったかもしれないし!


だから、もしかしたら今この記事を読んでくれている人が「留学したいけど、でも英語出来ないし、あーだし、こーだし、ぶーぶー.....」


ええええええーーーーいいいいい!!!!!!うるさああーーーいい!
行きたいならチャレンジしてみるべきっ!!二年だとか三年だとかおじさんだとか関係ない!
留学がそんなに絶対良いものだなんて言ってないし、これは留学に限らず言えることだと思う。


自分の心の声に従順に。
じゃないときっとあなたはこれからも貴重なチャンスを逃し続ける。



ただ、「軸」を持つことは大切だな、と思います。
これは自分への言葉でもあります。

何を目標に、何をベースに、何をにして生きていくのか。
...これもきっと留学とか関係なく大切なことなのかもしれない。



僕自身新しい環境で、今まで積み上げてきた自信にも、

しっかりあると信じて疑わなかったにも霧がかかって、見る見るうちに掌から零れていってしまいそうで...。





自分がなんで留学を決意したのか。



今さらながら改めて、僕も自分を見つめ直して、もがき苦しんででもこのをしっかり取り戻してやります!!



じゃなきゃ、何も成し遂げずに死んでしまう!

僕はこれからもチャンスを逃さずに生きていきます。絶対。



7 件のコメント:

  1. とても共感しました。
    私も今慶應の交換留学でバルセロナにいます。

    是非帰国後お話してみたいです。

    返信削除
    返信
    1. 土橋さん
      コメントありがとうございます。初めてコメントもらって素直にとっても嬉しいです:)

      きっと留学してる人たちの根っこは、同じ気持ちが土台になっている様な気がします。バルセロナ、僕にとっては未知の世界ですが刺激がたくさんありそうで良いですね!!
      僕もヨーロッパに留学している人のお話聞きたいので、是非お会いましょう!

      削除
  2. 飯塚さん

    初めまして。

    私も去年、二年生の時に交換留学でエジンバラに行っていました。
    その時思い悩んだことが、この記事に飯塚さんの率直な言葉で書かれていてとっても感動しました。
    書かれていたこと一つひとつに共感しちゃってびっくりしました(笑)
    なぜ2年で行くのかとか、自分は結局何をしにきたのかとかとか・・・

    留学の一年間で、私は自分自身に向き合う時間を初めて持てた気がします。
    そして、なんとなく自分の軸というか、人生のモットー、目標というようなものが具体化してきました。
    自分の人生の中で、一つの大事なライフステージとなったことは間違いないです。

    勉強や寒さなど大変なことあると思いますが頑張ってください!

    そして最後に、このブログシリーズを考えた2年生みんな本当すごいと思います!!
    去年もやってたら面白かっただろうなーなんて。

    長々とごめんなさい!
    また読みますね:)

    法政3年 稲永百合愛

    返信削除
    返信
    1. 稲永さん
      コメントありがとうございます!記事では分かった様なことを書きましたが、実際はまだまだ悩んでいて、こっちに来てからは事あるごとに自信を粉砕され、自分の思っていた「自分」が出せなかったりで…
      でもたしかに、それを通して自分を見つめ直す時間はとても増えたし、それだけでも留学でしか得られない経験をしているのかな、とも思います。…前向きに(笑)

      僕もこの一年間を通して、もっと軸、目標が具体的になればいいなと思います!ただ課題こなしてるだけじゃつまらないですからね!

      そしてブログの案の件、ありがとうございます!まだまだ皆忙しくて記事更新もなかなかありませんが、二年生なりの、僕らなりの留学を伝えていきたいです:)

      飯塚

      削除
  3. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除
  4. こんにちは、飯塚さん。

    まず、このすばらしいブログを見つけてとてもよかったです。友人が何人もフェースブックで飯塚さんの記事について「いいね!」を押して、ニュースフェードの最上部に載せられました。

    私の場合は逆ですね。外国人であるマギル工学部の現役三年生です。去年日本(早稲田)へ一年間留学しようかどうかについて何度も迷ったり、考えたりしていました。留学に希望でしたが、結局、 考えすぎて勇気を出すことができなくて行かないことにしました。外国人の身分でまだ日本語も堪能ではないし、やっぱり一人で海外留学しながら生活を送るわけにはいかないっと思っていました。だからこのブログを読んだら、飯塚さんが留学に踏み切れるように、そして自分の夢を掴むように行動に移して色々努力をしたことに感動しました。本当に、あなたのことを尊敬しています。別にマギルに受かって留学するのは誰でもできるわけではないです。勇気だけがあれば十分ではなく、実力も必要なんです。これからもブログを読んで応援していくので、ぜひ、更新してください。

    それでは、マギルですべてうまくいきますように。

    返信削除
    返信
    1. HRK Tさん

      いやはや、facebookはすごい。笑
      日本語、充分お上手だと思いますよ。僕の英語よりよっぽど流暢です。笑
      語学はやっぱり留学する上では欠かせない心配事ですよね...。僕自身、全く英語に自信はありませんでしたが、でもそんなこと言って留学を先延ばしにしていたら絶対一生日本にいるな、てわかっていたので今回飛び込んでみました。母国の居心地の良さは計り知れないです。笑
      実際今は英語でかなり苦労していますが、この苦労がきっといつか自分の糧になると信じて頑張るしかないですね。ま、僕の話なので悪しからず!

      お互い、中間頑張って乗り越えましょう!

      飯塚

      削除